みなさまに多大なるご協力をいただきました「YUKATAプロジェクト」につきまして、大変遅くなりましたが、ご報告させていただきます。「YUKATAプロジェクト」とは、被災地の避難所、仮設住宅で催される夏祭りに向けて、よりお祭り気分を味わってもらえるように、浴衣を送ろうというプロジェクトです。
私は、“アレアレア”という名のユニットで音楽活動をしています。夏は浴衣でライブをする機会が多いことから、仮設住宅の方々にも夏祭りに浴衣を着てもらえたらと考え、自分もボラバスに乗車したことのある「神奈川災害ボランティアネットワーク(以下KSVN)」の協力を得て、このプロジェクトをスタートすることになりました。
プロジェクト開始時には、「100着集まればいいね」なんて言っておりました。ところが、日が経つにつれて、どんどんプロジェクトの和が広がって、最終的になんと全部で400着以上の浴衣と関連グッズが集まったのです!
ご自身の大切な浴衣を丁寧に送って下さった方。
友人、家族、会社の方に広く声をかけて集めて下さった方。
思い出の浴衣や小物を譲って下さった方。
お子さんやお孫さんのために手作りした浴衣。
新品や、貴重な着付け道具を提供して下さった店舗の方。
手作りのバッグやお手玉を送って下さった方。
髪飾りをたくさん送って下さった方。
それぞれの方が、それぞれの思いで、工夫を凝らして、また気持ちを込めて送ってくださいました。
お手紙が添えられていることも多く、私たちへのねぎらいの言葉も有り難かったですし、被災地の方々へ宛てたと思われるお手紙はできるだけ、現地にお渡ししました。「被災地へは事情があって行けないけど、こういう支援で何かお役に立てたら」という方もたくさんいらっしゃって、みなさんの温かいお気持ちに心を打たれました。
ここからは、仕分け作業と配布会についてレポートします。
8月8日
KSVN事務局にて、たくさんの段ボールや紙袋を、1個1個開封。

サイズ、メッセージなどを同封し、ビニール袋に入れていきます。
こんな風に、作業メンバーのセンス(?)でセットにしたり。

浅草の衣料品店「スズヤ」さんは、段ボール2箱分も新品の浴衣セットを送ってくださいました。

8月8日 主に宮城県方面へ発送
9日 主に宮城県方面へ発送
10日 主に福島県方面へ発送
8月12日
「福島ライフエイド」の福地雅人さんが、福島市内南矢野目仮設住宅集会所にて、配布会を開いてくださいました。ありがたいことに、多くの方に配布会前から並んで頂き、あっという間に配布終了したそうです。

近所の矢野目で行われたお祭りには、私たち“アレアレア”も参加しました。

そして、お届け先各地から、「みなさんとても喜んで、お祭りに着ていただけました」とのお声をたくさん頂戴しました。本当に、ありがたいなと思います。(アレアレア・RINO)
送付先のRQ唐桑VCさんから届いた報告のお手紙
2011年8月21日放送のFMPOCO『匠の本気ラジオ!』にて
「YUKATAプロジェクト」が紹介されました。
http://www.youtube.com/watch?v=qhdBqiGwf8c
FM POCO 公式サイト
http://www.fm-poco.co.jp/
—————–YUKATAプロジェクトまとめ—————–
【寄付品目と概数】
★女性用:浴衣・甚平・作務衣 249着
帯 175本(セット含む)
★男性用:浴衣・甚平・作務衣 37着
帯 31本(セット含む)
★子供用:浴衣・甚平・作務衣・ハッピ 137着
帯・兵児帯 128本(セット含む)
★男性用、女性用 下駄 62足
★子供用: 下駄 20足
★バッグ(手作り含む) 約50個
★腰ひも、着付用小物 多数
★髪飾り 多数
その他ふろしき、和柄Tシャツ、お面、お手玉、ミニ財布など多数
【お届け先】
福島市内南矢野目仮設住宅 約250着
福島南相馬市ゆかたプロジェクト 約60着
宮城県牡鹿町女川地区夏祭り 約40着
宮城県南気仙沼小学校夏祭り 約15着
宮城県気仙沼市唐桑夏祭り 約15着
宮城県気仙沼市鹿折中学校夏祭り 約25着
【プロジェクトにご協力いただいた皆様】
KSVN事務局
福島ライフエイド・福地雅人様
RQ唐桑様
南気仙沼小学校6年PTA有志様
女川住宅被災サポート様
南相馬ゆかたプロジェクト様
気仙沼市ボランティアセンター様
アレアレア関係者







YUKATAプロジェクト実行委員会の皆さまへ
浅草のスズヤのスタッフです。先日は、わざわざプロジェクトの成功の報告をはじめ心温まるお手紙を頂きありがとうございました。福島を始め気仙沼の方々に喜んで頂けた事を知り、スタッフ一同大変喜んでおります。プロジェクトのスタッフの方々に昼夜問わずご尽力頂いたからこそ、被災地の方々に多くの想いをお届けする事ができたのだと思います。本当に本当にありがとうございました。甚平を着て走り回る子供達、浴衣を抱きしめる女の子…まだまだ復興には時間がかかると思いますが、それでも少しでも笑顔になれるお手伝いができたのならうれしいです。次回の≪ぽかぽかプロジェクト≫にも参加させて頂きたいと思っております。これからも皆さんの素晴らしい活動の応援をさせて頂きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
仲見世スズヤ 天野 香